RMGT 1130LX 内覧会レポート

2016年3月2日(水)、新機種であるRMGT 1130LXの内覧会を開催致しました。
RMGT 11シリーズは、1年半前に1号機を市場に投入し、お客様の厳しい使用条件と高い印刷品質のご要求のもと、非常に過酷なフィールドテストを実施しました。昨年のIGAS 2015には、RMGT 11シリーズとして外観やカラーを他のサイズと統一して正式に発表し、秋には、表４色、裏４色の両面専用機のタンデムパーフェクターを出荷しました。そして、内覧会当日に、薄厚兼用のLXモデルを発表致しました。 RMGT 11シリーズは、三菱時代からこだわり続ける設計思想をベースに、菊全判のRMGT 10シリーズでご好評頂いております機能を織り込んだ新機種です。 開発を先行させたストレート機や両面専用機を、商印や書籍を印刷されているユーザー様に、「自信を持ってお勧めできる、新機種ができました。」とお伝えしたところ、次々とご注文頂きました。 このストレート機と両面専用機をご覧頂くとともに、新機種であるRMGT 1130LXの印刷実演を交えてご紹介致しました。
今回は、四六全判のパッケージ機を保有されているお客様を中心に、全国から約50名のお客様にご参加頂き、RMGT 1130LXの拘りと工場見学で当社のものつくりの拘りをじっくりとご見学頂きました。

１．日　時　：　2016年3月2日（水）
　　(1) ご挨拶　代表取締役社長　一政　譲
　　(2) 技術プレゼンテーション　開発本部 設計部長　矢野　博之
　　(3) 実機デモンストレーション
　　(4) 工場見学

２．場　所　：　リョービＭＨＩグラフィックテクノロジー株式会社 本社
　　 　　 　　 　広島県府中市鵜飼町８００－２

３．デモンストレーション機 RMGT 1130LX-6の主な仕様
　　(1) 最高機械速度　：　15,000枚/時
　　(2) 紙寸法　　　　：　(最大)1,130×820mm (最小)620×460mm
　　(3) 紙厚範囲　　　：　0.04～1.0mm
　　(4) 最大印刷寸法　：　1,120×810mm
　　(5) ユニット数　　：　６色＋チャンバーコーター

　　　　　　　　RMGT 1130LX-6

　　　　　　　　デモンストレーションの様子