展示会情報

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2019新春ショーレポート

2019年2月7日(木)~8日(金)の両日、リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱ 東日本支社にて展示会「2019新春ショー」を開催しました。 「Assist Your Potential」をテーマに、自動化、スキルレス化を推進する印刷品質管理システム、印刷機のダウンタイムの短縮に寄与する遠隔支援システムのご紹介の他、LED-UV乾燥装置を搭載した最新鋭の印刷機を中心に、B1サイズからA3縦通しまで幅広いラインアップによる印刷実演を行いました。
 また、周辺機器・関連資材メーカーの展示コーナーや、印刷会社様が制作された印刷物を紹介する印刷サンプル展示コーナーを設置し、お客様に役立つ最新情報の発信と最適なビジネスモデルを提案しました。

会期中は約260名の方が来場され、活況を呈しました。

印刷実演とデモンストレーション

B1サイズ5色オフセット印刷機 RMGT 1050V1ST-5+LED-UV

LED-UV乾燥装置を搭載したRMGT 1050V1ST-5ではB1サイズのポスター印刷、0.3ミリの厚紙にプロセス4色に加え5色目に蛍光ピンクを使用したパッケージ印刷の実演を行いました。
使用刷版:富士フイルム製 完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA ZD-Ⅱ」
使用インキ:東洋インキ製 FD LED


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A全版4色オフセット印刷機 RMGT 940ST-4+LED-UV

LED-UVの即乾印刷と、印刷品質管理システム PQS-D(I+C)による品質検査機能ならびに濃度追従機能をご紹介しました。
使用版材:KODAK製 完全無処理CTPプレート「SONORA-CX」
使用インキ:DIC製 ダイキュア HR-L


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A3版縦通しオフセット印刷機 RMGT 340HA-2
A3版自動両面オフセット印刷機 RMGT 340PCX-2


RMGT 340HA-2では、ダイヤミック製「シルバーディジプレート」(SDP)による長3封筒の2色印刷実演、 RMGT 340PCX-2では、岩崎通信機製「ピンクマスター」(紙版)による単色両面印刷実演をそれぞれ行いました。


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スマートファクトリー構想
(ウェアラブル遠隔支援システム、プレスインフォメーションクラウド)


RMGTが考えるスマートファクトリー構想について、「ウェアラブル遠隔支援システム」、「プレスインフォメーションクラウド」を中心に実機体験いただきながらご紹介しました。 マシントラブルによるダウンタイムの短縮に寄与する新たなサービス「ウェアラブル遠隔支援システム」については、広島県の本社にあるRMGTサービスコントロールセンターとオンラインで結び、お客様ご自身でそのメリットを体感していただきました。
また、印刷機の稼働状況をクラウドに集約して一元管理を行い、印刷生産状況の「見える化」を実現する「プレスインフォメーションクラウド」(導入開始予定)についてもご紹介しました。印刷機の稼働状況に加え、各種生産性指標や損紙などの情報を収集・閲覧し、分析することによって印刷現場の改善や予防保全の強化を行うことができるなどの導入メリットをご紹介しました。


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セミナー

外部講師をお招きし、2日間で6回実施しました。


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セミナータイトルと講師


<IGAS"スマートファクトリー構想"を体感 ~ともに進める「見える化」、「遠隔監視」~>
 講師:リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社
    企画開発課 課長 山野健作

<製版で印刷品質とコストを改善」~コンセントリックスクリーニング~>
 講師:エスコグラフィックス株式会社
    営業本部 フレキソセールス 神田博正 氏

<検査装置を使用した自動化の最新動向>
 講師:ダックエンジニアリング株式会社
    製品開発枚葉グループ グループリーダー 青木孝典 氏

<100年企業 存続の条件を考える ~「不易流行」と「代々初代」~>
 講師:株式会社櫻井印刷所
    取締役社長 櫻井理恵 氏

<印刷機導入に活用できる補助金・税制>
 講師:株式会社GIMS
    中小企業診断士 寶積(ほうずみ)昌彦 氏



印刷サンプル展示コーナー


印刷会社様のご協力をいただき、お客様先で印刷された、印刷技法や資材を工夫したユニークな印刷サンプルを数多く展示し、来場者の注目を集めました。


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ご来場いただき、ありがとうございました。

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