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基礎知識
コンシールド ドアクローザとは
ドアクローザは、開いたドアを安全な速度でスムーズに確実に、そして静かに閉める装置です。 コンシールド ドアクローザは、本体がドアまたは上枠の中に格納されています。 そのため、ドアの表面に取り付けるタイプのドアクローザにくらべ、ドアの外観がすっきりしています。
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コンシールド ドアクローザのタイプ
「標準取付」と「逆取付」があります。
![]() ▲標準取付 ドアクローザの本体をドアの中に格納して取り付けるタイプです。上枠にはレールを格納します。 |
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![]() ▲逆取付 ドアクローザの本体を上枠に格納して取り付けるタイプです。ドアにはレールを格納します。 |
ドアの開き方向基準
ドアの勝手(開き)には、右勝手(右開き)と左勝手(左開き)があります。
右勝手(右開き)
ドアが時計回りで開きます。
ドアを押す側に立つと、蝶番が右側にあります。
左勝手(左開き)
ドアが反時計回りで開きます。
ドアを押す側に立つと、蝶番が左側にあります。
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左勝手(左開き) | 右勝手(右開き) |
コンシールド ドアクローザの寿命
スムーズ、確実、安全にドアを閉める装置「コンシールド ドアクローザ」にも寿命があります。
コンシールド ドアクローザが寿命を迎えると、
「ドアクローザから油が漏れている」「ドアがバタンと閉まる」といった現象が起こります。
このような状態のドアクローザは、本来の速度調整機能が発揮できなくなっています。
そのまま使用を続けると、ドアで思わぬケガをする可能性がありますので、
新しいドアクローザにお取り替えください。
お取り替えは、工務店や建具店などの施工業者様にご依頼ください。
※図は面付ドアローザです。