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オープンハウス(本社)レポート

リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社オープンハウスを本社で開催

2014年3月6日~7日の2日間にわたって、新会社の人、組織、生産設備、ものづくりへの取り組み姿勢を ご覧いただくオープンハウスを、リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社 本社(広島県府中市)で開催しました。

2日間を通じて、世界の30ヶ国から600名あまりのお客様が来場され、当社幹部の挨拶につづいて、 印刷機デモンストレーション、本社工場見学をセットにしたツアーをご覧いただきました。

本社

本社管理棟(左)、本社工場(右奥)

本社工場見学

DIAMOND V3000LS-4(左手前)、RYOBI 928P(中央奥)などB1サイズからA2サイズ機が 並ぶショールームでご見学されるお客様


ご挨拶

代表取締役社長の堂本秀樹、代表取締役副社長の一政 譲が、お客様にご挨拶しました。

<挨拶骨子>
当社スローガン『お客様にとってお役に立つ商品を提供し、お客様と一緒に成長する』には、 『お客様ごとに異なるニーズに対して、お役に立つ商品を提供し、お客様の成長を精一杯お手伝いし、 そして、私どもも、一緒に成長させて戴きたい』という想いを込めています。 社員一同、このスローガンを日頃の行動の拠り所として活動してまいります。 今後とも、当社に対するご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 今回のオープンハウスは、当社の商品ラインアップをご覧いただくだけではなく、 当社の生産設備やものづくりへの取組み姿勢もご覧いただき、 当社に対するご理解を深めていただくことを願って企画しました。

代表取締役社長 堂本秀樹

代表取締役社長 堂本秀樹によるご挨拶


印刷機デモンストレーション

菊全判オフセット印刷機 DIAMOND V3000LX-6 (厚薄兼用、ダブルコーター仕様) でまず、 段ボール (紙厚: 1.0mm、紙種: Gフルート)に、Bk、Bk、C、M、Y、OPニス、 クリアニスのあとecoUV乾燥装置の工程を経て、日本酒を入れる箱の絵柄を印刷しました。 全色同時版交換装置サイマルチェンジャーによるクイックジョブチェンジのあと、 2台目として紙厚0.2mmのコート紙に印刷し、紙厚が大きく異なるジョブを1台でまかなえる、 仕事の領域の広さを訴求しました。

デモンストレーションDIAMOND V3000LX-6

紙厚1.0 mmのGフルートから0.2 mmのコート紙へのスピーディな切り替えを実演


DIAMOND V3000LX-6の2台目で印刷した用紙を半截に断裁し、2パス目の印刷として、B2判オフセット印刷機 RYOBI 751G (UVキャスティング・フォイリングシステム搭載) でホログラム加工を実演しました。
印刷ユニットでPS版を使ったスポットホログラム、ニスコーターで樹脂版を使った全面ホログラムの2種類の印刷加工を披露し、 DIAMOND V3000LX-6とRYOBI 751G (UVキャスティング・フォイリングシステム搭載) の2台を 組み合わせた印刷物の付加価値提案を訴求しました。

デモンストレーション_ホログラム加工

お客様の目を集めたスポットと全面の2種類のホログラム加工

さらに、A全判オフセット印刷機RYOBI 928P (反転装置付、LED-UV印刷システム搭載) では、 全自動同時刷版交換装置Smart-RPCによるクイックジョブチェンジで、 A4 8面付け両面カラー印刷を実演しました。

デモンストレーションRYOBI 928P

A4 8面付けの絵柄で両面の即乾印刷とコストパフォーマンスを訴求


工場見学

その後、お客様は、部品加工から、組立、検収、出荷まで一貫生産する本社工場をくまなく見学されました。 ものづくりの現場で実践している品質向上への取組みや、無駄を削減する改善活動などをご覧になり、 自社工場の参考にされていました。

また、三原から移設された印刷ユニット組み込みラインやDIAMOND V3000の組立風景をご覧になりながら、 両社が統合したことをご自身の目で実感されたようです。


まとめ

リョービ機、三菱機をお使いの印刷会社様に加えて、今回初めて接点をもたせていただく 印刷会社様も多数ご参加され、新会社の人、組織、生産設備、 ものづくりの取り組み姿勢をご覧いただく格好の機会となりました。

ご来場いただき、ありがとうございました。

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