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SEISHIN Autumn Fair 2018レポート

2018年11月9日(金)、リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱ 東日本支社にて展示会「SEISHIN Autumn Fair 2018」が開催されました。本展示会は2014年から毎年行われ、今年で5回目となりました。


全自動同時刷版交換装置やLED-UV印刷システムを搭載した最新鋭の印刷機による印刷実演をはじめ、印刷品質管理システムPQS-D(I+C)によるインライン品質検査機能、ならびに印刷中の濃度を目標濃度に自動で追従させる濃度追従機能の他、ウェアラブル遠隔支援システムの擬似体験を3回にわたり実演しました。
多くのお客様が来場され、活況を呈しました。


出展機とデモンストレーション

B1サイズ5色オフセット印刷機 RMGT 1050ST-5+LED-UV


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LED-UV乾燥装置を搭載した1050ST-5による、15,000sphで即乾印刷の実演を行いました。刷版は、富士フイルム製 完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA」を、インキは東洋インキ製 高感度インキを使用。「全自動同時刷版交換装置サイマルチェンジャー」による排版から給版までの自動化による素早い版交換は、多くのお客様の注目を集めました。


A全判4色オフセット印刷機 RMGT 940ST-4+LED-UV


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自動運転をコンセプトに、LED-UVによる即乾印刷と、印刷品質管理システムPQS-D(I+C)による品質検査機能ならびに濃度追従機能を紹介しました。刷版はKODAK製 プロセスレスプレート「SONORA」を、インキは東洋インキ製 高感度インキを使用。登録したOKシートと印刷物を全数比べる品質検査と、濃度追従機能によるオペレーターの大幅な作業負担軽減を実感いただきました。



ウェアラブル遠隔支援システム


wearable_demo1_270pxl.jpg  wearable_demo2_270pxl.jpg
<印刷会社>               <RMGTサービスコントロールセンター>
オペレーターはスマートグラスを掛けて   トラブルの問題特定、対策指示
トラブルに対処
           wearable_demo3_270pxl.jpg             <共有画面>
            印刷会社とRMGTが画面を共有し問題解決


7月に開催されたIGAS 2018で発表展示した「ウェアラブル遠隔支援システム」の擬似体験を行いました。広島県にある当社の本社工場とインターネット接続し、印刷オペレーターが掛けるスマートグラスを通じて、印刷会社と当社サービスコントロールセンターが同じ画面を共有して、突発的な印刷トラブルに遠隔対応し解決するシナリオを体験していただきました。遠隔対応による印刷機のダウンタイムの短縮やオペレーターの不安払拭といった本システムのメリットを実感していただきました。

多くのお客様にご来場いただきました。 ありがとうございました。

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