展示会情報

国内展示会

RMGTオータムショー2021を開催しました

11月18日(木)、19日(金)の2日間、RMGT東京ショールームにおきまして、RMGTオータムショー2021を開催しました。

「アフターコロナの印刷ビジネスを考える」と題した今回のオータムショーでは、富士フイルムビジネスイノベーション(株)、及び富士フイルムグルーバルグラフィックシステムズ(株)とコラボレーションし、自動化による生産性の向上と業務改善による全体最適化をご覧いただきました。

デモンストレーションでは、スマートファクトリー化を支援するRMGTの「プレスインフォメーションエッジ*1/ターミナル*2」と、印刷工場の各工程全体を管理する基幹システムである富士フイルムビジネスイノベーション(株)の統合型ワークフローソフトウエア「Revoria One Production Cockpit」(参考出品)との連携をご覧いただきました。

プレスインフォメーションエッジ/ターミナルとRevoria One Production Cockpitの連携により、印刷工程における基幹システムとの連携・自動化・見える化だけでなく、全ての工程を管理することができるため、全体の効率化と業務改善による生産性の向上や全体最適化に寄与します。また、印刷機の稼働状況の見える化や、日報や能率などの生産情報の集計をプレスインフォメーションクラウドで瞬時に確認を行い、印刷会社様の業務改善に役立てていただけることをご説明しました。

従来型の日報管理から自動化・デジタル化への移行による印刷会社様での様々な経営課題へのスピーディな対応のご支援、スマートファクトリー化に対するヒントやソリューションの1つとして、来場されたお客様にご提案させていただきました。

多くのお客様にご来場いただき、誠に有難うございました。

autumshow2021_1.jpg    autumshow2021_2.jpg
自動運転、Revoria One Production Cockpitとの連携による全体最適化の概要説明   プレスインフォメーションターミナル(タブレット端末)を経由し、受け取ったデジタル作業指示書に従い印刷開始、完了指示(RMGT 340PCX-2)
             

autumshow2021_3.jpg   autumshow2021_4.jpg
Revoria One Production Cockpitからプレスインフォメーションエッジがデジタル作業指示書を受け取り、富士フイルムグルーバルグラフィックシステムズ社製の無処理版を使用して指示書通りに自動運転で印刷(RMGT 970<写真左>/ RMGT 1060<写真右>)


*1 プレスインフォメーションエッジ
ジョブの受け取り、稼働状況の送信等、基幹システムと自動で連携するシステム。プレスインフォメーションクラウド(印刷機の稼働状況の見える化、日報や能率などの生産情報の集計を行う稼働率の分析ツール)への稼働状況の自動配信を行う。

*2 プレスインフォメーションターミナル
ジョブの受け取り、稼働状況の送信等、タブレットへの入力により基幹システムと連携するシステム。プレスインフォメーションクラウドへの稼働状況の送信、および他社機との接続も可能。

<デモンストレーション>
①Revoria One Production Cockpitによる作業指示
 仕事内容に応じて、各デバイスにジョブの割り振りを行い、デジタル作業指示書を発行
②POD(極小ロット印刷)
 発行されたデジタル作業指示書を元にプリント出力
③RMGT 340PCX-2
 プレスインフォメーションターミナル(タブレット端末)を経由し受け取ったデジタル
 印刷作業指示書に従い印刷開始、完了の指示
④プレスインフォメーションエッジ
 Revoria One Production Cockpitからジョブデータを受け取り、RMGT 1060、
 RMGT 970へ印刷予約
⑤RMGT 1060ST-5+LED-UV+PQS-D / RMGT 970ST-5+CC+LED-UV+PQS-D
 自動生成されたジョブを富士フイルムグルーバルグラフィックシステムズ社製の無処理版
 を使用し、自動運転で印刷
⑥プレスインフォメーションクラウドにて、RMGT 1060ST-5、RMGT 970ST-5の稼働状況
 を「見える化」し、生産情報などの実績や日報の確認
⑦Revoria One Production Cockpitでの実績確認

このページの先頭へ