タンデムパーフェクター・パッケージ仕様機内覧会レポート

2018年1月18日（木）、当社 本社工場（広島県府中市）において、タンデムパーフェクター・パッケージ仕様機内覧会を開催しました。
RMGT 10タンデムパーフェクターは用紙を咥え替えしない両面専用機として2003年に世界で初めて発売し、その後も改良を重ね世界中で230台以上出荷されているロングセラー機です。今回ご覧頂くB1判オフセット印刷機 RMGT 1050TP-9(8/1)+CC+CUV+LDはパッケージの両面ワンパス印刷が可能であり、いろいろな組み合わせの印刷パターンが織り込める機械です。
技術セミナーでタンデムパーフェクター独自の両面ワンパス包装印刷の特長や優位性について詳しくご紹介した後、裏面1色、表面8色、チャンバーコーター、複数のUV乾燥装置を有する機械の特長を発揮した実演を行いました。

展示機　B1判オフセット印刷機 RMGT 1050TP-9(8/1)+CC+CUV+LDの主な仕様

(1) 最高機械速度　：　16,200枚/時
(2) 最大紙寸法　　：　1,060×750mm【標準仕様 1,050×750mm】
(3) 最小紙寸法　　：　540×360mm
(4) 紙厚範囲　　　：　0.1～0.7mm、スケルトン渡し胴採用【標準仕様 0.04～0.6mm】
(5) 最大印刷寸法　：　1,050×740mm
(6) ユニット数　　：　9色（8/1）＋チャンバーコーター
(7) ＵＶ乾燥装置　：　6灯（連接部1灯＋インターデッキ2灯＋排紙部3灯）
　　※【　　】内は標準仕様

RMGT 1050TP-9(8/1)+CC+CUV+LD

印刷実演１：菊全判0.3mm厚のアルミ蒸着紙へのコーヒー
　　　　　　パッケージの印刷

印刷実演２：K判0.45mm厚のコートボール紙への飲料箱の印刷

印刷実演後の実機見学：タンデムパーフェクター独自の連接部を
　　　　　　　　　　　熱心にご見学