生産体制

独自の一貫体制とグローバルな生産体制で、お客様のご要望にスピーディーに対応

リョービのダイカスト事業の最大の特長は、試作、金型の設計・製作から鋳造、加工、組立にいたる工程を自社で行う一貫体制です。長年培ってきた技術と経験をベースに、機動力と総合力を結集して、お客様のさまざまなニーズに、スピーディーに的確にお応えする体制を整えています。

試作、金型の設計・製作から鋳造、加工、組立まで、独自の一貫体制

ダイカストの製造工程

試作

お客様のご要望に応じて、最適な試作工法でご提案します。

金型設計

ダイカスト製品の製造は、金型の設計から始まります。設計者、金型技術者、鋳造技術者などが一体となって金型を検討した後、コンピューターでスピーディーに設計が行われます。

金型製作

金型の設計図面にもとづき、最新鋭の工作機械と独自の技術で高精度の金型が製作されます。

鋳造

鋳造機に取り付けられた金型に、溶けた合金を高速・高圧で注入し、瞬時に成形します。

加工・組立

鋳造された製品は、お客様の要望により機械加工、表面処理、組立などが行われます。

品質検査

三次元測定器による製品寸法の測定、X線検査、強度テストなど、各工程で精密な品質検査が行われます。

グローバルな生産体制

リョービグループは世界6か国に生産拠点を設け、世界中の自動車メーカーに高品質なダイカスト製品を供給しています。

リョービ株式会社の広島工場はマザー工場としての役割機能を担い、製造ラインの自動化やICT化、品質保証レベルの向上など、グループ全体の生産性や品質の向上を進めています。

また、リョービグループで使用する大型の金型は広島東工場で一元的に製作し、各グループ会社に供給しています。

世界の事業拠点

リョービのダイカスト

事業案内

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