2024年2月21日ニュースリリースCSR

NEDOのグリーンイノベーション基金事業への参加について

リョービ株式会社はこの度、事業活動を通じて発生する環境負荷を削減し2050年までにカーボンニュートラルを達成するための一環として、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)のグリーンイノベーション基金事業「製造分野における熱プロセスの脱炭素化」プロジェクトに参加いたします。


NEDO グリーンイノベーション基金事業「製造分野における熱プロセスの脱炭素化」プロジェクトの概要
  • 実施期間:2023年度〜2031年度(予定)
  • 予算:304.1億円(NEDO支援規模)
  • 実施テーマ:将来的にゼロエミッション燃料の供給基盤が確立されることを見据え、以下のテーマに取り組みます。
    【研究開発項⽬1】カーボンニュートラル対応工業炉に関する共通基盤技術の開発
    【研究開発項⽬2】金属製品を取り扱うアンモニア燃焼工業炉の技術確立
    【研究開発項⽬3】金属製品を取り扱う水素燃焼工業炉の技術確立
    【研究開発項⽬4】電気炉の受電設備容量等の低減・高効率化に関する技術の確立
  • NEDO採択内容の詳細:
    グリーンイノベーション基金事業、「製造分野における熱プロセスの脱炭素化」に着手(NEDOホームページ)

※グリーンイノベーション基金事業とは
日本政府が掲げた「2050年カーボンニュートラル」の目標達成に向け、経済産業省がNEDOに総額2兆円の基金を造成し、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業などを研究開発・実証から社会実装まで10年間継続して支援する事業です。
参考:グリーンイノベーション基金とは(グリーンイノベーション基金事業 特設サイト)


プロジェクト内での当社の役割

【研究開発項目3】「金属製品を取り扱う水素燃焼工業炉の技術確立」のテーマに、三建産業株式会社様を幹事とし、当社含む企業3社と2つの国立大学法人で取り組みます。


当社はこれらの技術開発を通じて、カーボンニュートラルの目標達成に貢献していきます。

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