引戸クローザについて | 引戸クローザの基礎知識

引戸クローザの動きが悪い場合には

戸車タイプ

戸車やレールにゴミや異物が付着したり、戸車が一直線上に取付けられていないと引戸の動きが悪くなります。 点検カバーを外した後、下記の状況を確認し清掃や点検を行ってください。

点検カバーを開きます。

ゴミが付着した状態で使用を続けると、ドアがガタついたり開閉がスムーズにできなくなります。戸車やレールを傷つける恐れがありますので、定期的に掃除をおこなってください。汚れが取れにくい場合は、アルコールや固く絞った雑巾等で、戸車やレールの汚れをふき取ってください。


ゴミが付着していないか確認してください。

戸車の取付状態が一直線でない場合

2つの戸車が一直線上にあるか確認してください。 戸車の取付ネジが緩んでいた場合は手回しのスパナ(M6またはM8)を使用してネジを締め直してください。

鋼製レールタイプ

鋼製レールにゴミや錆などの異物が付着すると、引戸の動きが悪くなる場合があります。 点検カバーを外した後、下記の状況を確認し、清掃や点検をおこなってください。

点検カバーを開きます。


異物が付着していないか確認してください。

ゴミや錆などが付着した状態で使用を続けると、開閉がスムーズにできなくなります。 鋼製レール(直動ベアリング)を傷つける恐れがありますので、定期的に洗浄スプレーを使用したお掃除をお願いします。 動きが悪くなった場合には、摩擦抑制剤※1を塗布することで動きが改善します。

※1 摩擦抑制剤:金属設備などの摺動部に塗布し、潤滑促進や摩耗、発熱、癒着、異音の発生などを抑えることを目的とした直動ベアリングに適した潤滑剤。潤滑剤には、ほこりを付着させてしまう商品もございますのでご注意ください。

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