自動車の電動化への対応

世界的な脱炭素の流れを背景に進む「自動車の電動化」。時代のニーズに応えるために

アルミニウム合金やマグネシウム合金の優れた特性によって、用途の拡大が期待されるダイカスト。リョービは「自動車の電動化」という時代のニーズに応えるため、新技術・新工法の開発を推進。ボディ・シャシー部品のダイカスト化により軽量化にも貢献しています。

電動車(FCV、EV、PHV、HV)用のダイカスト製品

自動車の電動化シフトが進む中、バッテリーや電装品など構成部品も多様化しています。電動車は従来のガソリン車に比べ車重が増加するため、これまで以上に軽量化ニーズが高まっています。リョービはこのようなニーズに対応し、モーターカバーやギアカバーなどの動力系・駆動系の部品、またバッテリーケースなど、電動車用に高品質なダイカスト製品をお得意先に供給しています。

eアクスルケース
モーターケース
車載充電器ケース
バッテリーケース

自動車の軽量化に貢献するリョービのダイカスト

EVがガソリン車同等の航続距離を得るためには、電費(電力消費率)の向上が大きな課題となっています。その課題の解決に貢献するのが、軽くて丈夫なアルミダイカスト製品です。

アルミニウムの比重は2.7。比重7.8の鉄に比べると、約1/3の重さです。つまり、アルミニウムと鉄でそれぞれ同じ体積の形を作って重さを比べると、アルミニウムの重さは鉄の約1/3となります。したがって、多くの自動車部品が鉄製からアルミダイカスト製に置き換わると車体が軽くなり、電費の向上やCO2排出量の削減につながります。

リョービは、エンジンやトランスミッションなどの動力系・駆動系の部品以外にも、ボディ・シャシー部品のダイカスト化を進め、自動車メーカーに供給しています。

リョービのアルミダイカストは、自動車の軽量化に貢献することで、持続可能な社会の実現に寄与しています。

サブフレーム
メンバー

リョービのダイカスト

事業案内

Page Top