リョービ株式会社は、このたび、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:福留 朗裕)が提供する「SMBC 社会課題解決推進支援融資」による資金調達を実施しました。
「SMBC 社会課題解決推進支援融資」は、融資実行時に、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:谷崎 勝教)が、企業の社会課題解決に向けた取り組み状況を確認した上で、①組織の社会課題への取り組み姿勢等に対する所見と、②ロジックモデル(事業活動を通じた社会課題への道筋を見える化したもの)の仮説を提示し、今後の取り組み推進に向けたアドバイス等を提供する融資商品です。
リョービグループは、世界中の自動車メーカーに高品質なアルミダイカスト製品を供給することにより、自動車の軽量化・燃費向上に貢献しています。また、アルミダイカスト製品の製造において、環境性能の高い設備の導入や再生可能エネルギーの利用を進めるなど、脱炭素化に向けた取り組みを実施しています。当社のこのような取り組みが気候変動の緩和等に貢献していると評価され、このたびの融資実施となりました。
これからもリョービグループは、企業理念である「技術と信頼と挑戦で、健全で活力にみちた企業を築く。」のもと、ESG経営を推進し、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでまいります。
参考:株式会社三井住友銀行 ニュースリリース
リョービ株式会社に「SMBC 社会課題解決推進支援融資」を実施<PDF>
自動車の軽量化に貢献するアルミダイカスト製品
環境性能の高い設備を導入(リョービミラサカ株式会社)
タイのダイカスト製造工場の太陽光発電システム