ドアクローザについて | ドアクローザの調整方法

ストップ装置の種類と調整方法

ストップ装置の種類

ドアクローザのストップ装置には「外装式」と「内装式」があります。また、元々ストップ装置が付いていない機種もあります。


外装式ストップ装置
ストップ装置が見える。

外装式ストップ装置(調整可)

内装式ストップ装置
ストップ装置は見えない。
ドアを開けた時にストップする。

内装式ストップ装置(調整不可)

ストップなし
ストップ装置は見えない。
ドアを開けた時にストップしない。

※ストップさせることはできません。

外装式ストップ装置

ストップ装置が見えるドアクローザは、外装式ストップ装置のドアクローザです。
リョービの「取替用ドアクローザ」には、外装式ストップ装置が付いています。


パラレル型
ブラケットとリンクの接続部分に外装式ストップ装置が付いています。

スタンダード型
アームとリンクの接続部分に外装式ストップ装置が付いています。

ストップ角度は、パラレル型の場合ドアの開き角度約 70°~ 180°(スタンダード型は約 120°)の間で任意に設定できます。

※設定した角度よりも最大で 15°ストップ角度が小さくなることがあります。最大開き角度付近に壁がある場合はご注意ください。

外装式ストップ装置の調整方法

ストップ角度の調整とストップの解除が可能です。調整・解除方法は次の動画をご覧ください。

パラレル型

リョービ「取替用ドアクローザ」パラレル型のストップ機能設定方法

スタンダード型

リョービ「取替用ドアクローザ」スタンダード型のストップ機能設定方法

内装式ストップ装置

ストップ装置は見えないがドアを開けた時にストップするドアクローザは、 内装式ストップ装置のドアクローザです。ストップ装置は本体に内蔵されています。

本体にカバーが付いていないタイプ(20シリーズなど)

パラレル型

スタンダード型

ドアを約 85°開くとストップ装置が働き、ドアは開いたままになります。 ドアは開き角度約 85°~ 180°の間で任意の角度でストップします。
ドアを閉める場合は、約 85°の位置まで戻せば、あとは自動的に閉まります。

  • ※ ストップ角度は丁番サイズやドア厚によって変わります。
  • ※ ストップ角度の調整はできません。
  • ※ ストップ機能を解除することはできません。

本体にカバーが付いているタイプ(ドアマン)

ドアマン ドアクローザのストップ装置について

室内用 S-101PV

ドアを約70゜開くとストップ装置が働き、ドアは開いたままになります。
ドアの開き角度約70゜~180゜の間で任意の角度でストップします。
ドアを閉める場合は、約70゜の位置まで戻せば、あとは自動で閉まります。

玄関・勝手口用 S-102P

約85゜開くとストップ装置が働き、ドアは開いたままになります。
ドアの開き角度約85゜~155゜の間で任意の角度でストップします。155゜以上開かない制限付きです。
ドアを閉める場合は、約85゜の位置まで戻せば、あとは自動で閉まります。

  • ※ ストップ開始角度は丁番サイズやドア厚によって変わります。丁番の出寸法+ドア厚の寸法が大きく(小さく)なるとストップ開始角度は小さく(大きく)なります。
  • ※ ストップ角度の調整はできません。
  • ※ ストップ機能を解除することはできません。

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