解析精度の向上を目指して
ダイカスト研究開発(2024年入社)
学生時代は鋳造の研究に励み、国内外で研究成果を発表しました。
こんな仕事をしています
ダイカスト事業の研究開発部門で解析業務を担当しています。具体的には、金型内の湯流れや温度などのCAE解析結果と実際の製造結果を比較し、両者の結果に差が生じる要因を分析しています。仮説を立て解析条件の探索を行うことで予測精度の向上を図り、より高度な解析技術を開発することが私の仕事です。
業務を進めるなかで、まだまだ自分の知識不足を感じることもありますが、AIなどのツールを活用しながら最新の研究論文や技術情報を効率的に調査することで、根拠に基づいて解析条件を決定できるように心掛けています。
これまでの経験で一番達成感を感じたのは、解析時の金型の温度が実際の値より100℃以上高かった状態から、その誤差を50℃以下にまで抑えることができたときです。今後は、予測精度を更に高められるように、実際の製造で起きている現象について理解を深めていきたいです。
私の一日
- 7:00 起床
- 目覚めを良くするため、目を洗眼してから出勤します。
- 8:00 出社・始業
- メールと1日の予定を確認し、前日に実行しておいた解析が無事に完了しているか確認します。
- 10:00 解析結果の確認
- 解析結果を確認し、エラーで止まっていた場合は解析条件を修正して再解析します。終わっていた場合は、必要な結果を出力します。
- 12:00 昼休み
- 同期と一緒にお昼を食べています。仕事や趣味の話をして、楽しく過ごしています。
- 13:00 解析結果のデータ整理、試作品の品質調査
- 午前中に出力した解析結果のデータを整理します。また、試作品の品質調査では、加工品の鋳巣量と比較したり、カラーチェック*を行ったりもします。次工程のことを考慮し、迅速かつ正確に進めるよう心掛けています。
*特殊な浸透剤と現像剤を用いて、製品表面の微細な欠陥を可視化し目視で検査する方法
- 16:30 退社
- 待ち時間を短縮するため、退社前に解析を実行してから帰宅します。帰宅後は、ゲームを楽しんでいます。
私の相棒
ノートパソコン
解析条件の設定やデータ整理をするうえで欠かすことができない、私の相棒です。
リョービに入社した理由は?
共同研究がきっかけ
大学でダイカストの湯流れ解析を勉強していたことや、通っていた大学がリョービと共同研究をしていたことが入社の決め手となりました。
最近の出来事
有川 浩の『阪急電車』を読みました。短編集の形式で、一見関係無さそうに見えるそれぞれの主人公たちの物語が少しずつ交差し、それぞれの人生が明るい方向に進んでいくという話です。久しぶりに良い小説に出会うことができました。