ドアクローザに関するお問い合わせ|調整方法・故障|
Q.ドアを開ける時に重い。ドアを軽く開くようにしたい。
考えられる原因1
ドアクローザを新たに取り付けた。
対処方法
今までドアクローザを取り付けていないドアにドアクローザを新たに取り付けると、取り付け前に比べ、ドアを開く時に重く感じられます。これは、ドアクローザが常にドアを閉じようとしているためです。
考えられる原因2
ドアとドアクローザの力が適合していない。
対処方法
一般的に普及しているドアクローザの多くは、開閉力(トルク)調整機能が付いていないため、軽く開くように調整することはできません。開閉力(トルク)調整機能が付いている一部のドアクローザは調整可能です。詳しくは、商品知識「開閉力(トルク)調整方法」をご覧ください。
考えられる原因3
風や空調による風の抵抗を受けている。
対処方法
申し訳ございませんが、風や空調による風などの抵抗でドアを開ける時に重い場合は、ドアクローザの調整では改善できません。
考えられる原因4
ドアの建て付けの不良
対処方法
ドアは長年ご使用の間に建て付けが悪くなり、スムーズに開閉しなくなることがあります。まずは、ドアを取り付けている丁番のネジを締め付けてください。丁番のネジを締め付けても改善されない場合は、最寄りの工務店様、建具店様へご相談ください。
※ドアクローザの調整で、ドアの速度を速くしてドアを閉めるのは危険です。
考えられる原因5
バックチェック機能が強すぎる。(バックチェック機能付の場合)
対処方法
バックチェック機能が働くとドアを開く時に重く感じられますが、故障ではありません。バックチェックの強さは、ドアクローザの本体にあるバックチェック調整弁で調整することができます。詳しくは、商品知識「速度の調整方法」をご覧ください。
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