安全を高めるために

安全な職場づくりには「安全文化」の定着と社員の健康維持が不可欠です。リョービグループでは総括安全衛生委員会が中心となって、当社社員だけでなく、グループ会社及び各拠点内で働く請負会社社員等、全ての人が基本方針に沿った継続的な取り組みを行っています。

2024年12月期 安全衛生推進活動

基本方針

全員が安全を最優先する「安全文化」の定着と心とからだの健康管理により、安全で健全な職場をつくる。

※「安全文化」とは、組織と個人が安全を最優先し、ルールを遵守する気風や気質を育てていくこと。

実施内容

安全
  1. 全社員参加の安全衛生活動
    • 安全意識の向上
    • 各種パトロールの実施
    • 相互アドバイスの実施
  2. リスク低減活動
    • 作業者の困りごとの改善
    • 設備・作業の本質安全化(STOP6の活用)の実施
    • エイジフレンドリーの推進
健康
  1. 働きやすい職場づくり
    • 職場環境の改善(照明、騒音、臭い、温度・湿度、換気、休憩スペース・休憩設備)
    • コミュニケーションの向上
  2. 生活習慣の改善
    • 食生活の改善
    • 運動の促進
    • 睡眠の改善
    • 禁煙の推進
共通
  • 安全評価点目標の達成(見直した安全評価表に基づく再評価)
VRを活用した擬似体験
救命救急講習
防災訓練

日常の業務や新規に導入する設備、新規事業・プロジェクト等における安全衛生リスクの評価

安全衛生リスクについては、全ての拠点及び部門でリスクアセスメントを実施し、職場のリスクを顕在化することで、リスク低減対策を計画的に実施しています。また、新規設備等を導入する際にも安全に関する審査を行い、設備が稼働する前にリスクを把握することで、安全対策を実施しています。更に、新規事業やプロジェクトの立ち上げ時にも同様にリスク評価を行い、安全対策を行います。

安全に関するKPI(指標)

休業災害発生件数は0件、連続無災害日数(無災害が継続する日数)は100日を目標としています。

2023年度の実績は、国内の休業災害発生件数は6件となりました。また、連続無災害日数は161日となりました。ゼロ災害の実現に向け、教育動画を活用した安全衛生教育等を新たな取り組みとして実施しています。

KPI(指標) 目標と実績
対象範囲 目標値 達成年度 2023年度実績値
休業災害発生件数 国内 0件 毎年 6件
連続無災害日数 国内 100日 毎年 161日

労働災害発生状況

拠点の安全衛生委員会を中心とした安全性向上のための取り組みを実施しています。

その中で2023年度は、労働災害発生度数率が2.40となり、前年より悪化しました。発生した労働災害の中で、障害や死亡に至る事故はありませんでした。

労働災害発生後は直ちに、発生内容や発生要因の確認を行い、再発防止対策を決定したうえで、国内・海外の全拠点に展開し実施しています。

労働災害発生度数率
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