作業負荷を軽く

印刷現場の負担を軽減します

日本の印刷現場では、少子高齢化や熟練技能者の退職など人材の確保が大きな課題となっています。欧米においても人件費の高さや労働時間の厳しい制約などの課題が挙げられています。こうした状況から印刷現場では、自動化・スキルレス化のニーズが急速に高まっています。

リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社(RMGT)では、こうした課題に対して印刷オペレーターの負担を軽減する自動印刷、IoT(モノのインターネット)を活用した生産状況の見える化、AGV(自動搬送ロボット)による印刷用紙や印刷物の搬送作業の自動化など、印刷工程の自動化・省力化を通じてスマートファクトリーの構築に貢献します。

図:印刷現場の負担を軽減

現場のスキルレス化をサポートする自動運転機能

印刷業界の中核を担ってきたオペレーターの高齢化が進む今、若年層への技能継承や人手不足、働き方改革への対応が喫緊の課題になっています。こうした印刷現場の困りごとに対して、RMGTでは印刷機の自動運転機能「スマートアシストプリンティング」でお応えします。

特に印刷物の多品種・小ロット化が進む中で、作業の切替などに伴うオペレーターの負荷を多彩な機能で軽減。操作画面のワンタッチ操作で、印刷の準備段階からテスト印刷、色などの品質調整、本番印刷などの工程を連続で行うことができるため、生産性の向上はもちろん、印刷現場のスキルレス化をサポートします。

図:印刷オペレーターの負担を軽減

「ともに、世界へ彩りを。」

RMGTは、SDGsの達成を目指す印刷会社をパートナーシップでアシストすることを目的として、コンソーシアム「RMGT Consortium for a Sustainable Printing Industry(RMGT-CSPI)」を発足しました。

印刷会社をはじめ印刷資材や周辺装置など、印刷ビジネスに携わるさまざまな企業との垣根を越えたパートナーシップで、印刷業界のサステナビリティを推進します。印刷にかかわるさまざまな企業がこれまでに培った技術と知識と経験を融合させることにより、ともに印刷業界の持続可能な成長を図っていきます。

RMGTは、コーポレートメッセージ「ともに、世界へ彩りを。」のもとで、これからも各社との連携を深めていきます。

図:アルミ二次合金
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