ものづくりにトータルに関われるのが魅力。
ダイカスト海外設計支援 | 入社10年目 文学・人文学系出身
海外のグループ会社で生産される製品に関して、設計のみならず生産全体の流れを確認するといった支援を行うのが私の仕事。ものづくりにトータルに関われることが魅力です。
一問一答
- 担当業務は?
海外グループ会社で使用するダイカスト用金型は、主に日本で製作され、試作鋳造し修正を加えた上で、各拠点へ送られます。この一連の業務計画を立て、計画どおりに進んでいるか確認することが私の主な業務です。試作鋳造ごとに関係者を集めて結果を確認し、要求される品質を満たせるように働きかけ、問題が発生した際には、関係者を集めて対策をまとめることもあります。一言で言うと、潤滑油のような役割でしょうか。
- やりがいは?
海外グループ会社で生産される製品の検討・設計段階から試作鋳造を経て、各拠点へ金型が届くまでの「ものづくり」に幅広く関われることが魅力だと思います。
問題が発生したとき、決められた納期の中で複数の部署が連携しなければいけないのですが、どの部署も多くの仕事を抱えているので、急な対応は容易ではありません。そんな中、納期内でスムーズに対応できるように話をまとめられたときには、とてもやりがいを感じますね。
- チャレンジしていることは?
会社の語学教室で、英語と中国語にチャレンジしています。英語は普段の業務はもちろんですが、展示会では海外からの来場者への対応で必要になる機会があるので、少しでも話せるように勉強中です。中国語は現在の業務で必要なわけではありませんが、中国にあるグループ会社の方々と仕事をする機会もあるので、少しでも言葉が理解できればコミュニケーションの幅が広がると思い、始めました。
- 「リョービっていいね」と感じることは?
世界中で活躍するリョービの「製品」とリョービで働く「人」です。リョービのダイカスト製品は、世界中の自動車に搭載されています。見えない部分に使われていますが、とても重要な役割を果たしています。また、普段なにげなく使用しているドアに取り付けられたドアクローザに「RYOBI」のロゴを見つけることもしばしばあります。実はいろんなところで活躍しているリョービの製品や商品は、社員の誇りです。
また、製品を作ったり、作る人を支えたりしている人もリョービの強みだと思います。図面を見たことすらなかった私は、設計部門に配属されて分からないことだらけでしたが、上司や先輩が丁寧に根気強く指導してくれました。そんなまじめさがある一方、気軽に話ができるコミュニケーションの良さもあります。
就活生に贈る一言
目標を持つことはもちろん大事ですが、「この業界」「この仕事」と限定し過ぎず、広い視野で就職活動に臨んでみてください。自分では気づいていない力や魅力を活かせる仕事があったり、知名度が高くなくても面白い会社ややりがいのある仕事があったり、いろんな可能性があると思います。